妊娠しているかどうかはどのように確かめることができるのでしょうか?
性交渉があり、月経が普段来るべき時に来ない場合、妊娠している可能性があります。
個人差はありますが、妊娠している場合、月経が来るべき頃から妊娠初期の兆候があらわれます。症状にも個人差はありますが、特に、
-体がだるい。
-イライラしやすい。
-普段よりも強い眠気。
-めまい。
-月経よりも少量の出血(着床出血)
-頭痛・腹痛。
-おりものが増える。
-食欲が増える、あるいは減る。
-嗜好が変わる。
などが頻繁に見受けられる症状です。
これらの症状は、月経前症候群に似ている場合もありますし、風邪と似ていることもあります。これらの症状があっても、月経が遅れていて、妊娠しているとは限りませんので、まずは妊娠を確かめてください。
妊娠検査
月経周期28日、つまり4週間とすると、妊娠は最後の月経が始まった日から数えます。ですから妊娠1週目には、実は妊娠していません。最終月経が始まった日から約2週間後に排卵が起き、その約1週間後、受精卵が子宮内膜に着床した時点で妊娠が成立します。妊娠していて、月経が来るべき時に来なかった時点で妊娠4週になります。ですので、妊娠を確認できた時点で、妊娠はすでに4週-6週だということです。
多くの女性は、月経が遅れたと感じた時点で、市販の妊娠検査薬を使い、尿で妊娠を確定します。妊娠検査薬は、妊娠4-5週目以降(つまり、最終月経から28日ぐらい以降)にしか陽性反応は現れません。それ以前は、妊娠していても陰性と出るかもしれません。
市販の妊娠検査薬は精度が高いので、陽性が出て、実は妊娠していなかったということはあまりありません。この点に関しては科学的にも証明されています。ですが、妊娠を確かめるには、超音波検査が一番確実です。特に、最後の月経がいつ始まったか覚えていない場合、超音波写真を見れば医師は週数が分かります。また、中絶ピルを使った中絶は、子宮外妊娠の際には服用できませんので、超音波写真で、子宮外妊娠でないか知ることもできます。ですから、受け取った超音波写真は手元にとっておいてください。超音波検査を受けた日にちも記載してください。
確かに妊娠していることを確認し、中絶することに迷いがなければ、私たちは、あなたを支援できます。ウーマン・オン・ウェブは、様々な理由で自分の国で安全な中絶ができない女性を支援している非営利団体です。私たちは、女性が、安全に妊娠できることは女性の権利であると信じています。
まずはオンライン診察を記入してください。
中絶ピルに関して質問がある場合には、メールをお送りください。info@womenonweb.org